トイレはどこまで掃除すればいいの?簡単な分解はしてもOK?

「トイレ掃除をしっかりと行わなければ、予想外のトラブルが起こることがあります」そんなアドバイスを水道業者の方から貰って、真剣にトイレ掃除に取り組まれている方も比較的多くおられるのではないでしょうか。確かにトイレはしっかりと掃除を行っていなければ、トイレにカビがねてしまったり、トイレの便器内に詰まりが生じてしまったりしますので確実に行わなければならないことだと思います。しかし、トイレの掃除に対して真剣になればなるほど深まる疑問であるのが、「トイレはどこまで掃除すればいいの?」ということではないでしょうか。そしてトイレ掃除についてある一定のレベルを超えた方の場合、「簡単な分解はしてもOK?」といった疑問を持つこともあります。

単刀直入にこの点について答えるとすれば、簡単な分解であればしても構いません。ではその簡単な分解の程度はどれくらいかというと、便座を取り外したり、給水タンクの蓋を取り外してタンク内を掃除するなどの本当に簡単なレベルの分解です。この程度であれば、素人判断で行っても簡単に修復することができますし、もしものことが起こったとしてもトイレが使えなくなるという一大事にはなりません。

ただ、気をつけなければならないのは、トイレの便器そのものを取り外して掃除をしようとしてしまうケースです。これは絶対に個人の判断だけで行ってはなりません。便器を取り外してしまうと、その取り付けには専門的な技術が必要になります。そのため、これを行ってしまうと最悪の場合、トイレが使えなくなるとか水漏れが激しく起こるなどの大きなトラブルが発生してしまうでしょう。これは必ず避けなければなりません。

トイレのお掃除 | 柏 水漏れ!修理110番

トイレの掃除を真剣に行うという意識は非常に素晴らしいですので、継続しておくべきではありますが、どこまで行えばいいのかという線引きをしっかりとしておき、新たなトラブルが起こらない範囲での掃除を行いましょう。